はじめに
こんにちは、副所長のしろです。
「ワイングラスって繊細で、洗うときにドキドキする…」と思ったことはありませんか?
実は、ちょっとしたコツを知っているだけで 割れない・曇らない 洗い方ができます。
今日は初心者さんでも安心してできる「お手入れの基本」をご紹介します。

こんな人におすすめです!
・ワイングラスを割った経験がある人
・曇りや水滴跡が気になる人
・長くきれいにグラスを使いたい人
ワイングラスのお手入れのコツ
1. ワイングラスは「手洗い」が基本
食器を洗う時に大活躍なのが、食洗機。我が家でも毎日働いてくれています。
けれども食洗機で困るのが、高温や振動で割れるリスク。特にワイングラスは繊細な造りのものが多いので
少しでも隙間があると、隣の食器とぶつかって・・・カラン!と悲しい音が。
👉ぬるま湯+中性洗剤+柔らかいスポンジ で優しく洗ってあげるのがおすすめです。
2. 握り方は「ボウル」と「ステム」を分ける
よくある失敗は「ひねり割り」。
ステム(脚)の部分を持ちながら、ひねるようにしてボウルの方を洗おうとすると、力が加わって
ポキッと折れてしまいます。
👉 片手でボウルを支え、もう片方の手で優しく洗う のが正解◎
他にあるあるなのが、洗い終わった!と思った瞬間、蛇口にカツン、とぶつけて割れるケース。
私も何度やったことか・・・。最後までよそ見は禁物です!笑
3. 曇り防止は「すすぎ+拭き上げ」が命
「せっかく洗ったのに、なんだかくすんでる…」というのも初心者あるある。
原因は水滴跡です。
👉しっかり流水ですすぐ&「マイクロファイバークロス」での拭き上げでピカピカに✨
特に、クロスを変えるだけで「透明感がワンランクアップ」するのは感動ものですよ!
4. 乾燥は「逆さ置き」より「斜め置き」
グラスを逆さ置きで保管すると、湿気がたまり雑菌の温床に。
👉 ちょい置きならクロスの上に斜めに立てかけておくか、グラスラックを使うのがおすすめです。
5. プロがやっている仕上げテク
営業時代、お取引先のソムリエさんから教わったのが「蒸気磨き」。
熱湯を張った鍋の上など、蒸気の上にグラスをかざし、サッとクロスで拭くだけで曇りが取れてピカピカになります。
ちなみにプロの現場では、グラスに指紋がつかないよう、直接手で触らずに拭き上げるのも鉄則です✨
6. 食洗機は使える?最新の事情
最近は「食洗機対応」を謳うワイングラスも登場しています。
例えばリーデルの一部シリーズや、強化ガラスのツヴィーゼルなどです。
ただし、注意点があります:
- 高温モードだと曇りやすい
- 他の食器とぶつかって割れるリスクがある
- 長期的には微細な傷が入る
👉 「毎日気軽に飲む用のグラス」は食洗機もアリ。
👉 「特別なグラス」や「薄いクリスタルグラス」は手洗い推奨。
我が家でも食洗機対応のワイングラスを使っていますが、実際に食洗機を使うのはステムレス(脚なしグラス)だけにしています。それも、うまいことぴったり!な隙間があるときだけ。
ステムがあるグラスは、食洗機OKとはいえ、専用ラックがないと安定感がなく割れそうなので
(割れないように配置すると、場所を取りすぎるということもあり・・・)使っていません。
🍷グラスの洗い方・NG行動リスト
- ❌ ボウルとステムをひねる
- ❌ キッチンペーパーで拭く
- ⚠️ 食洗機は“対応グラス”だけ
- ✅ 手洗い+クロス仕上げ
🛒 解決策・おすすめグッズ紹介
- バーディ グラスクロス
(我が家でも愛用しています。驚きの吸水力、拭き上げ後の繊維感もゼロ!本当におすすめです) - ワイングラススタンド
(戸棚に引っ掛けるタイプが便利です。置くタイプなら、インテリアにもなるデザインも) - スポンジ
(ちょっぴりロングなおさかなスポンジ。グラス専用タイプも多くありますが、かさばらないものを使っています)
グッズを揃えると失敗が減り、グラスが長持ちします!ぜひ使ってみてくださいね✨
まとめ
ワイングラスは「手洗い・すすぎ・拭き上げ」の3ステップで美しく保てます。
最近は食洗機対応のグラスも登場していますが、大切なグラスはやっぱり手洗いが安心。
普段用と特別用で洗い方を分けるのもおすすめ です。
今日からぜひ、あなたのグラスもレストラン級に仕上げてみましょう!




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