MENU

ワインの失敗あるある5選(第2弾)|プロが笑いながら解決法を伝授!

目次

はじめに

ワインを飲んでいると、なぜか“やらかし”がつきもの。
私自身も、レストランやイベントで数えきれない失敗を見てきましたし、自分でも散々やらかしてきました。

でも安心してください。失敗は笑い話にできるし、正しい知識を知れば次から防げます。
今回は「ワインあるある失敗集・第2弾」として、プロの現場や家庭でよくあるシーンをユーモラスにご紹介。


こんな人におすすめ
  • ワインを飲むときに毎回小さなトラブルが起きる
  • ワインあるあるで共感したい
  • 失敗しないコツを知りたい
  • ワイン会やホームパーティーで“ネタ”を仕入れたい

1. スパークリング、開けた瞬間に天井シャンパンまみれ

  • 冷えていない状態で開けると、コルクが暴発 → 泡が噴水のように。
  • せっかくの高級シャンパンが床掃除用に…。

💡 解決法

  • しっかり冷やす(4〜6℃)
  • コルクはひねりながら静かに抜く
  • 「ポンッ!」より「シュッ…」がプロの音

あるある度:★★★★★
パーティー開始1分で「シャンパンシャワー」。みんな笑ってくれるけど内心泣いてるやつです😂


2. コルクがボロボロ崩壊

  • 古酒や安ワインで多発。ソムリエナイフで引き抜いたら粉々に…。

💡 解決法

  • ゆっくり回しながら引き抜く
  • ダメならアウル(2枚刃オープナー)を使う
  • 最悪、フィルターで漉して飲む(実はプロもやります)

😅 プロ体験談
「高級ボルドーでコルクが粉砕 → 急いで茶こしを取り出してお客さんに注いだら、逆に“レア体験”と喜ばれました」

あるある度:★★★★☆


3. デキャンタしたら香りが飛びすぎた

  • デキャンタ=万能と思って全て移したら、軽い白ワインがスカスカに…。

💡 解決法

  • デキャンタは“酸素に触れさせたい赤ワイン”向け
  • 軽やかな白や泡は基本NG

👉 トリビア
実はデキャンタージュの歴史は「澱を取り除く」のが目的。最近の「香りを開かせる」は後付け文化なんです。

あるある度:★★★☆☆
「雰囲気でデキャンタしたら逆効果」あるある。


4. ワイングラス、乾杯でバリン!

  • 高級グラスに限って割れる。乾杯の瞬間に粉々…。

💡 解決法

  • 力を入れすぎない
  • 高級グラスは軽く触れるだけでOK
  • 最低2脚は常備(精神安定のため)

😅 プロ体験談
「ザルトを割った瞬間、心の中で“¥10,000が飛んだ…”と叫びました。」
└これほんとめっちゃあるんです。いくら飛んできたことか、、、、
 でも、いいグラス買いたくなる不思議笑

あるある度:★★★★★★(MAX)


5. 飲みすぎて“味覚リセット”

  • ワイン会で飲み比べ → 途中から全部同じ味に感じる。

💡 解決法

  • 水を挟む
  • 軽食(パンやチーズ)で口をリセット
  • 1日で飲み比べしすぎない

👉 プロ裏話
テイスティングの世界大会では、選手たちは「吐き出す」のが基本。全部飲んでたら最後はカオスです(笑)。

あるある度:★★★★★


まとめ

  • ワインの失敗は誰でも通る道
  • 知識とちょっとしたグッズで回避できる
  • でも失敗もまた「いいネタ」になるのがワインの面白さ

次に失敗したら…笑って「これあるあるですよね!」と言えばOK。
それができたら、もう立派なワイン好きです🍷

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ワインガジェット研究所 所長のあおです。
ワイン輸入バイヤー兼ブランド・マネージャーとして長年世界中のワイナリーと関わり、また国内でもレストランやワインショップへの販売、プロ&消費者向けイベントまで幅広く経験してきました。

その中で感じたのは、「ワインは難しいものじゃなく、もっと気軽に楽しめるもの」 ということ。
セラーやグラス、オープナーなどの便利グッズを正しく選べば、日常の一杯がグッと美味しくなるんです。

このブログでは、プロとしての知識と、ちょっとユーモラスな失敗談も交えながら(笑)、初心者から愛好家まで役立つ情報をお届けしています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次