「昨日のワイン、飲みきれなかった…」そんな経験、ありませんか?
そのまま翌日グラスに注いでみたら、なんだか酸っぱくなっていてがっかり。
初心者あるあるですが、実は余ったワインは料理用にストックすれば大活躍するんです!
ここでは、飲みきれなかったワインを上手に保存して、料理で使い切るための簡単アイデアを紹介します。

こんな人におすすめです♪
ワインを開けても飲みきれず、つい無理して飲んでしまう
翌日「うわっ、酸っぱい…」と失敗したことがある
余ったワインを料理に使いたいけど、どう保存すればいいかわからない
ワイン初心者あるある①「飲みすぎて翌日後悔」
「どうせ余るなら今のうちに…」とつい飲みすぎて、翌朝ツラい思いをする。
これ、ワイン初心者の典型パターンです(笑)。
でも安心してください。余ったワインは保存して料理に使えば無駄にならないんです。
むしろ「ちょっと余った方がお得!」と思えるくらい便利なんですよ。
余ったワインの保存アイデア


1. 冷凍して「ワインキューブ」に
製氷皿に余ったワインを流し込み、冷凍庫へ。
1個=大さじ1程度の「ワインキューブ」が完成!ソースや煮込み料理にポンと入れるだけで味に深みが出ます。
これは意外と知られていないのですが、プロはやっている人も多い方法です♪
- 赤ワイン:ビーフシチュー、デミグラスソース
- 白ワイン:アサリの酒蒸し、魚のソテー
💡 豆知識
フランスの家庭では、余ったワインを「調味料」として常備している家庭も多いんです。
冷凍キューブにしておくのは、まさにプロも実践する方法。
2. 小瓶に移して冷蔵保存
大瓶のまま保存すると酸化が進みやすいので、小さめの瓶に移し替えるのがおすすめ。
冷蔵庫で約1週間は料理用にキープできます。
移し替えるときは、なるべく並々に入れるのがいいです。
空気の量をなるべく少なくしておくことで、酸化をできるだけ遅らせることができます。
豆知識
抜栓前のワインもコルクの部分とワインと液面の間隔はとても狭いですよね!
これは、酸化を防ぐために空気が入る量を最低限にしているのです。
そう考えると、ワインボトルの形も酸化防止にとても理にかなってますよね♪
飲み口の部分が細くなっていることで、液面と空気の接触面は限りなく小さくなっています。
📌 所長の体験談
「輸入の現場でも、試飲会で余ったワインは捨てずに小瓶に移してストックしていました。
次の試食用ソースにしたり、煮込み料理に回したり。ワイナリーの人たちも“捨てるなんてもったいない!”と口をそろえます。」
3. 調味料ベースに仕込む
ちょっとアレンジして「料理の素」にするのもアリ。
- 白ワイン+レモン+ハーブ → 魚のマリネ液
- 赤ワイン+バルサミコ酢+スパイス → 肉用ソースのベース
「次の日の夕飯どうしよう…」というとき、これが冷蔵庫にあると一気にプロの味に。
ワイン初心者あるある②「捨てるのがもったいない」
「でも結局、余ったワインって使いきれないんじゃ?」と思ってしまうのもよくある疑問。
実際は、冷凍キューブや小瓶ストックにしておけばむしろ料理がラクになるんです。
先ほどご紹介の要領で…
- カレーの隠し味に赤ワインキューブをひとつ
- 野菜炒めに白ワインを少量ジャッとかける
- トマトソースにワインを加えると味が格上げ
ほんのひと手間で「料理上手」に見えてしまうのが、余ったワインのいいところ。
ちなみに、めんどくさがりの私は、
余ったワインにストッパーをしたまま冷蔵庫置いておき、次あまったときにつぎ足すという”ウナギのたれ方式(笑)を実践しています。
もちろん、キューブや小瓶ストックのほうが状態は良いのですけどね💦
それをそのままワイン煮込み系のお料理で一気に消費する!までが楽しいな、と思ってます。
まとめ
余ったワインは「飲みきれなかった失敗」ではなく、「次の料理を美味しくするチャンス」!
- 冷凍して「ちょい足しキューブ」に
- 小瓶に移して「料理用ストック」に
- 調味料として仕込んで「時短アイテム」に
これで「余るのが不安」から「余ったらラッキー!」に変わります。
次にワインを開けるときは、ぜひ料理用ストックを楽しんでみてください🍷✨






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