料理の色で選ぶワインペアリング超入門|見た目で迷わない簡単ルール

はじめに

「サーモンに合うワインってどれ?」
初心者にとってワインペアリングは難しく聞こえますが、実は 料理の色とワインの色を合わせる だけで、不思議なくらいしっくりきます。

今回は カラー・ペアリングの超入門編 として、料理の色ごとに合うワインをたくさん例を出して紹介します。
見た目で直感的に選べるので、今日からすぐ試せますよ。


あお所長

こんな人におすすめ
・ワイン選びで迷いたくない初心者
・難しい知識より「見た目で分かる」方法を知りたい人
・家飲みをおしゃれに演出したい人


色で合わせる基本ルール

ワインと料理の色は「同系色」を意識すると相性が良いことが多いです。
たとえば…

  • 赤い料理(トマトソース、ローストビーフ)=赤ワイン
  • 白い料理(魚のホワイトソース、豆腐料理)=白ワイン
  • オレンジやピンクの料理(サーモン、エビ)=ロゼワイン
  • 黄金色・揚げ物(唐揚げ、ポテト)=スパークリング

料理色別の具体例

🟥 赤系の料理

  • トマトソースパスタ × 赤ワイン(ライトボディ)
  • ローストビーフ × ミディアム赤
  • 煮込みハンバーグ × フルボディ赤

⬜ 白系の料理

  • 白身魚のムニエル × 白ワイン(シャルドネ)
  • 豆腐料理 × 白ワイン(軽めのソーヴィニヨン・ブラン)
  • カルボナーラ × 樽熟白(濃いめのシャルドネ)

🟧 オレンジ・ピンク系の料理

  • サーモンのムニエル × ロゼ
  • 海老のグリル × ロゼ(やや辛口)
  • 生ハムメロン × ロゼ

🟨 黄金色の料理

  • 唐揚げ × スパークリング
  • ポテトフライ × スパークリング
  • 天ぷら × 発泡系白ワイン

ちょっとした豆知識

この方法は「マリアージュの黄金法則」と呼ばれる考え方のひとつで、フランス料理界では昔から使われています。

人間の感覚は「色の調和」に影響を受けやすいので、同系色のワインを選ぶだけで「合う!」と感じやすいのです。


料理とワインの色ペアリング早見表

料理の色料理例合うワイン(色で合わせる)
🟥 赤い料理トマトソースパスタ、ローストビーフ、煮込みハンバーグ赤ワイン(ライト〜フルボディ)
⬜ 白い料理白身魚のムニエル、豆腐料理、カルボナーラ白ワイン(軽め〜樽熟成タイプ)
🟧 ピンク・オレンジ料理サーモンのムニエル、海老のグリル、生ハムメロンロゼワイン
🟨 黄金色の料理唐揚げ、ポテトフライ、天ぷらスパークリングワイン、発泡系白ワイン

解決策・おすすめグッズ紹介

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まとめ

  • 赤い料理=赤ワイン
  • 白い料理=白ワイン
  • ピンク・オレンジ料理=ロゼ
  • 黄金色の料理=スパークリング

色を合わせるだけの超入門ルールなら、ワイン選びに迷いません。
まずは「今日の料理の色」を見て、気軽に試してみましょう🍷✨

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この記事を書いた人

ワインガジェット研究所 所長のあおです。
ワイン輸入バイヤー兼ブランド・マネージャーとして長年世界中のワイナリーと関わり、また国内でもレストランやワインショップへの販売、プロ&消費者向けイベントまで幅広く経験してきました。

その中で感じたのは、「ワインは難しいものじゃなく、もっと気軽に楽しめるもの」 ということ。
セラーやグラス、オープナーなどの便利グッズを正しく選べば、日常の一杯がグッと美味しくなるんです。

このブログでは、プロとしての知識と、ちょっとユーモラスな失敗談も交えながら(笑)、初心者から愛好家まで役立つ情報をお届けしています。

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