はじめに
「ワインって種類がありすぎて、何から覚えればいいかわからない!」
そう感じている方、多いのではないでしょうか?
実は、ワインの世界は数千種類以上のブドウ品種がありますが、最初に覚えておくだけでワインリストの8割が読める「スター選手」 が存在します。
筆者はソムリエ試験を経てプロとして現場に立ち、多くのワインを扱ってきましたが、初心者にまずおすすめできる品種はこの5つです。

こんな人におすすめ
・ワインリストを見ると固まってしまう
・家飲み用に「失敗しない品種」を知りたい
・ソムリエ試験をいつか受けてみたい
・ワインの基礎を効率よく学びたい
プロが選ぶ!初心者必修のブドウ品種5つ
1. シャルドネ(白ワインの万能選手)
世界中で栽培される白ワインの王様。
- フランスのシャブリ → キリッとミネラル感
- カリフォルニア → トロピカル&バターのリッチ感
- 「白ワイン選びで迷わない」万能カード。
2. ソーヴィニヨン・ブラン(爽快系の代表格)
「ハーブの香り」と形容される爽やかな白。
- サラダや魚料理と相性抜群。
- 初心者でも「これだ!」と感じやすい特徴。
3. カベルネ・ソーヴィニヨン(赤の帝王)
ワインリストに必ず登場する、最重要品種。
- 力強いタンニンとカシスの香り
- 高級ワインの多くに使用
- 「赤はとりあえずカベルネ」で通じるほど定番。
4. メルロー(やさしい赤)
「カベルネはちょっと強いな」という人におすすめ。
- 果実味がやさしく、まろやかな口当たり
- ボルドー右岸で有名
- 初心者が赤に慣れるステップに最適。
5. ピノ・ノワール(エレガントな赤)
赤ワイン界の「女王」と呼ばれる気品ある品種。
- イチゴやチェリーの香り、軽やかな酸
- ブルゴーニュの高級ワインで有名
- 「赤なのに軽やか」という体験ができる。
📊 図解で理解!5品種マトリクス
「軽い⇄重い」「白⇄赤」で整理すると一目でわかる


軽い ←──────────→ 重い
白 │ ソーヴィニヨン・ブラン シャルドネ
赤 │ ピノ・ノワール メルロー カベルネ・ソーヴィニヨン
- ソーヴィニヨン・ブラン:軽やかで爽快
- シャルドネ:幅広く、産地で重さが変わる
- ピノ・ノワール:赤でも軽やか
- メルロー:やさしく中くらいの赤
- カベルネ・ソーヴィニヨン:力強く重厚
👉 これを頭に入れておくだけで、ワインリストが「読める暗号」に変わります。
あるある体験談
- 「メルローってやさしい赤だよ!」と友人に教えて感心される。
- シャルドネを飲んで「え、産地でこんなに違うの?」と驚く。
- ソーヴィニヨン・ブランを飲んで「草原みたい!」と笑い合う。
豆知識
ラベルに「ブドウ品種」が書かれるのは主に 新世界ワイン(チリ・アメリカ・オーストラリアなど)。
一方でフランスやイタリアは「産地名(ボルドー、ブルゴーニュ)」で表記されるのが一般的。
👉 「地域=品種」の関係も少しずつ覚えるとさらに楽しい!
学びを深めるなら
「5品種を知る」ことは入口にすぎません。
香りの取り方や産地ごとの違いを学ぶには、やはり体系的な学びが近道です。
初心者が楽しく効率よく学べるのが アカデミー・デュ・ヴァン。
私自身もここで学んだことで、この5品種が「ただの知識」から「自信を持って選べる武器」になりました。
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ワインを学ぶには独学、オンライン、対面講座など様々あります。
ご自身の生活スタイルや、興味の度合いにあわせてご検討ください♪
まとめ
ブドウ品種は数千ありますが、まずは「シャルドネ・ソーヴィニヨン・カベルネ・メルロー・ピノ・ノワール」。
この5つを押さえるだけで、ワインの世界はぐっと広がります。
次にワインを飲むときは、ラベルを見て「このブドウはどんな味だろう?」と想像してみてください。
その瞬間から、あなたはもうワイン通への第一歩を踏み出しています!








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