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「ワインをもっと楽しみたいけれど、スクールに通うほどではない気もする。」
そんなふうに思ったことはないでしょうか。
実は、私が20代前半でアカデミー・デュ・ヴァンの扉を叩いたときも、似たような感覚でした。
ただ、ワインをもう少し楽しめるようになりたい。
そのくらいの気持ちです。
振り返ると、あの頃に学んだことは知識以上に、今の食卓や人との付き合い方につながっている気がします。
ワインを学んで良かったことは何ですか。
そう聞かれたら、私は「ワインが詳しくなったこと」ではなく、「食卓が面白くなったこと」と答えると思います。
平日の生姜焼き。旅行先で入った小さなビストロ。友人との持ち寄りの食事会。
以前なら何となく過ぎていた時間に、「なるほど、だから合うのか」という発見が増えました。
そのきっかけのひとつが、ワインインポーターになりたての頃に通ったアカデミー・デュ・ヴァンです。
今日はそんな話を書いてみたいと思います。
この記事を書いた人

Aoあお|Tableside Notes
ワイン輸入バイヤー・ブランドマネージャーとして、生産者やレストランと関わってきた経験をベースに、ワインのある食卓やライフスタイルを発信。
シャンパーニュから深夜のパスタまで、“背伸びしすぎない上質”をテーマにしています。
「資格のため」じゃなくていい。私が教室の扉を開けた理由
20代前半.もちろん仕事として学ぶ必要はありました。
でも、実際に教室の扉を開いた理由はもう少しシンプルだった気がします。
もっとワインを楽しめるようになりたい。
レストランでもう少し自然に会話でたらカッコイイかも。
好きなボトルを自分で選べるようになりたい。
だから今振り返ると、スクールに通った理由は勉強というより、「趣味を深めるため」に近かったのかもしれません。
ワインスクールというと敷居が高く感じるかもしれません。
でも実際は、「ワインが好き」「もう少し楽しめるようになりたい」くらいの気持ちでも十分だったと思います。
大人になると、意外と友人は増えない
アカデミー・デュ・ヴァンで意外だったのは、人との出会いでした。
会社員。
経営者。
医師。
主婦。
飲食関係者。
そして、当時のわたしと同じワイン輸入関係者の新入社員
年齢も職業も本当にさまざまです。
私が通っていたクラスも、30代〜50代くらいの方が中心でした。
飲食業界の人ばかりかと思っていましたが、実際にはワインを仕事にしていない人の方が多かった印象です。
「ワインは好きだけど詳しくはない」
そんな人も少なくありませんでした。
普通に生活していると、これだけ異なるバックグラウンドを持つ人と、同じ趣味で集まる機会は意外と多くありません。
でも教室では自然に会話が始まる。
共通点はひとつ。
「ワインが好き」それだけです。
今でも覚えているのは、授業終わりに何人かで近くのビストロへ行った日のことです。
年齢も職業も違うのに、ワインの話になると不思議と会話が続く。気がつけば終電近くまで話していました。
あの頃知り合った何人かとは、今でも一緒にボトルを開けています。
振り返ると、ワインの知識以上に価値があったのは、この出会いだったのかもしれません。
知識が増えると、日常の「食卓の解像度」が上がる

ワインは嗜好品です。
好きなら好きでいい。それは今でも変わりません。
ただ、少しだけ知識が増えると、見える景色は変わります。
以前なら、「なんとなく美味しい」で終わっていたものが、
「この酸味が唐揚げの油を軽くしてくれているんだな」
「この果実味が甘辛いタレと自然につながっているんだな」
と感じられるようになる。
感性が縛られるどころか、むしろ自由になる。自分が感じたことを言葉にできるようになる。
ワインは正解を当てるゲームではありません。
だからこそ、知識は楽しみ方を増やしてくれる道具なのだと思います。
平日の生姜焼きが、少し面白くなる
個人的に一番大きかった変化はここです。
ワインを学んだことで、ワインそのものより料理を見る目が変わりました。

例えば生姜焼き。
以前なら単純に豚肉料理として見ていました。
でも今は、醤油。みりん。砂糖。生姜。
そんな味の構成が見えるようになります。
すると、
「この料理なら果実味のある赤が合いそうだな」
「意外とロゼも面白いかもしれない」
という発想が生まれる。
チーズも同じです。
ただのおつまみだったものが、産地や文化、季節の話につながっていく。
学ぶことで、いつものスーパーやデパ地下、週末のレストランまで少し面白くなる。
これは想像以上に贅沢な変化でした。
ぶっちゃけ、一人参加や初心者でも浮かない?
これから体験レッスンを考えている人が、一番気になるのはここかもしれません。
「一人で参加して浮かないかな」
「ワインの知識がないと恥ずかしいかな」
私も最初は少し気になっていました。
でも実際は、その心配はほとんど必要ありません。
クラスには一人参加の人も多いですし、最初から詳しい人ばかりでもありません。
むしろ、「ワインは好きだけど、もう少し楽しめるようになりたい」
という人の方が圧倒的に多かった印象です。
そして不思議なことに、ワインという共通の話題があるだけで自然と会話が生まれます。
ワインスクールというより、少し知的な趣味のコミュニティに近いのかもしれません。
ワインスクールなのに、ワイン以外の話をたくさんしていた
今思い出すのは、実は授業そのものだけではありません。
旅行の話。レストランの話。最近行った店の話。
贈り物の話。休日の過ごし方の話。
ワインはテーマですが、実際には「食べること」や「暮らすこと」について話していた時間の方が印象に残っています。
だから続いたのかもしれません。
ワインを学ぶというより、人生を少し楽しむ方法を共有していた。
そんな感覚に近かった気がします。
入会は後回し。まずは体験レッスンを覗いてみる
正直、入会するかどうかは後で決めれば良いと思います。
でも教室の空気感は行ってみないと分かりません。
・どんな人がいるのか。
・どんな雰囲気なのか。
・自分に合うのか。
それは実際に足を運んで初めて分かることです。
実は体験レッスンそのものも、かなり満足度の高い時間です。
数種類のワインを飲み比べながら、プロの解説を聞く。
それだけでも普段のワイン会とは少し違う楽しさがあります。
入会するかどうかは、その後で考えれば十分です。
まずは「ちょっと面白そうな週末の予定」くらいの気持ちで参加してみるのも良いと思います。
まとめ
ワインを学んで良かったことは、ワインが詳しくなったことではありませんでした。
食卓が少し面白くなったこと。レストランが楽しくなったこと。そして、一緒に飲める仲間が増えたこと。
当時は仕事のためだと思っていた部分もありましたが、今振り返ると、人生のためだったのかもしれません。
もし今、
「何か新しいことを始めたい」「暮らしに少し変化が欲しい」
そう感じているなら、一度体験レッスンをのぞいてみても良いかもしれません。
大人になると、友人はなかなか増えません。
新しい趣味を始める機会も減っていきます。
でも、ほんの少しのきっかけで、これから何百回、何千回と続く食卓の時間は変わります。
少なくとも私にとっては、あの日の教室がそのきっかけでした。
数年後に振り返ったとき、「あの日行ってみて良かったな」と思う人は意外と多い気がします。
アカデミー・デュ・ヴァンの体験レッスンはこちら
ワインスクールというと勉強する場所のように聞こえます。
でも私にとっては、暮らしの楽しみ方を少し増やしてくれた場所でした。
まずは無料体験レッスンで、教室の空気感を感じてみてください。
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